安達一彦 あだち・かずひこ/1944.2.26~

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出身地:大阪府

1944年生まれ。

オンライン・トランザクション処理システムの先駆者。

1967年横浜国立大学工学部を出て日本ユニバック総合研究所に入った。1971年日本CDC(米kコントロール・データ社の日本法人)に移り、技術サービス部マネージャーのとき、有限要素法による船舶構造解析プログラムを開発した。このとき科学技術計算用ソフトウェアの開発会社である米マーク・アナリシス・リサーチ社の社長マーク・マーシャルと親交を結んだ。

それがきっかけとなって1976年日本マーク設立と同時に社長に就任した。ミニコンメーカーのプライム・コンピューター社と提携し、技術計算分野向けにシステム販売などを行った。1980年日本タンデムコンピューターズ設立と同時に社長となり、1984年独立してインテリジェント・ウェイブを設立した。2005年会長に就任し2014年退任した。

著書に『常に挑戦を!』(財界研究所:2011.7)、『電子マネー革命がやってくる』(安達一彦・山崎秀夫共著、財界研究所:2017.4)がある。