増井和也(ますい・かずや)氏 1952.7.2〜2020.4.28 ソフトウェア・メインテナンス研究会代表幹事
病気療養中のところ、2020年4月27日、容体が急変し、28日死去した。
享年67。
写真は2019年5月25日に開催された「ソフトウェア・メインテナンス研究会フォーラム2019」で(筆者写す)
1952年7月2日生まれ、京都市出身。
1976年 創価大学経済学部卒後、東芝グルーブのソフトウェア会社に入社 一貫してソフトウェアに関する業務を担当
2003~16 東芝ソリューション(株)人事給与パッケージソフト部門・部長・参事
2006~18 同社業務ソリューション事業部・参事
2013年より同社嘱託社員としてソフトウェア保守を専門に業務担当
非常に幅広い、ソフトウェア開発・保守の主要業務・技術を経験し、長年、大学等でも講義。
ITコーディネータ、システム監査技術者、プロジェクトマネージャ、特種情報処理技術者、第1種情報処理技術者としても活動した。
1990年 ソフトウェアのメインテナンス(ソフトウェア保守開発)を専門に研究する非営利任意団体「ソフトウェア・メインテナンス研究会」に参画、第2代の代表幹事を務めた。
講演録:「開発中心パライダイムに未来あるか」(ソフトウェア・シンポジウム2016米子フューチャープレゼンテーション)
主な著作:『ソフトウェア保守開発〜ISO14746による〜』
発行年:2007年10月
発行元:ソフトリサーチセンター
著 者:増井和也、馬場辰男、 松永真、 弘中茂樹(共著)
判 型:四六判288ページ
価 格:2808円