ダグラス・エンゲルバート Douglas Carl Engelbart/1925.1.30~2013.7.2

オレゴン州に生まれ1942年オレゴン州立大学に入って電子工学を専攻したが第2次大戦で徴兵され海軍レーダー技術者としてフィリピン戦線に従軍した。1945年復学し48年卒業後、50年米国航空学諮問委員会(NACA)のエイムズ研究所に入った。51年カリフォルニア大学バークレー校大学院に入り電子工学で博士号を取得、57年スタンフォード・リサーチ・インスティチュートで「個人が使うコンピュータ」の研究に従事した。68年に行った講演に、のちのマッキントッシュやウインドウズの原点となるアイデアが盛り込まれていた。名前を略した「ダグ」が通り名となっている。